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WA:ハイキャパシティ.45 CQBスペシャル&TACスペシャル



種別:ガスブローバックガン
全長:217mm(CQB)221mm(TAC)
重量:965g(CQB)960g(TAC)
材質:ヘヴィウェイト樹脂&亜鉛合金製
弾数:30+1発

WA:ハイキャパ CQB&TACスペシャル

 CQBスペシャル(写真下)とTACスペシャル(写真上)は、WAが現行のSVシリーズを
発売する前に出していた<ハイキャパシティ.45>シリーズの一品で、現在はともに絶版に
なっています。
(ちなみに写真写りの関係でCQBが光って見えますが、実際は両方ともまっくろくろすけの
マットブラックです)
 ともに1999年頃の発売。園長はCQBを2000年夏頃、TACを2001年6月に
購入しました。

 基本的には実在するコルト.45オートのハイキャパシティ(多弾倉)モデルがベースに
なっていますが、これらの銃はWA社のオリジナルです。
 WAのハイキャパというとレースガン色が強いラインナップになっていますが、この2種類は
ともにサバイバルゲーム(というより、インドア戦?)での使用を前提にしたと思われる、
ファイティング・ガン的な要素が色濃く出ています。……CQBスペシャルはその名の通り
CQB(近接室内戦闘)に適したガンを、そしてTACスペシャルはタクティカル(戦術的……
の意味? 感じはつかめるけどどう表現したらいいのかがよくわからん(^_^;))なガンを
意識したデザイン・パーツ構成になっています。

WA:ハイキャパ CQBスペシャル
 まずはCQBスペシャルから。
 この銃はシリーズ80の刻印+コッキングのためのセレーションも後部のみで
しかも垂直というクラッシックな感じのスライド、ハンマーも普通のリングハンマーと
いった風に、ベースとなったコルト.45オート(要するにガバメント)の特徴を色濃く
残した「普通のガン」っぽいデザインが最大の魅力です。
 そこにナイトアイタイプの固定サイト(発光はしない)、片側だけの小さなサム
セイフティといった、さりげなく「実用に徹したプロのツール」っぽいカスタムが
なされているうえに、ボディはチャンバーカバーに至るまで全身真っ黒くろすけに包まれ、
コッキングするとこれまた真っ黒のごっついコーンバレルがにゅっと顔を覗かせたり
するなど、ちょっと「ワル」そうな雰囲気を醸し出しています。(^_^;)


WA:ハイキャパ TACスペシャル
 一方のTACスペシャルですが、これは以前にWAが発売していたシングルカラムの
ガバカスタム<ウィルソン・タクティカルスペシャル>のハイキャパ版という位置づけに
あるんじゃないかと思います。スライドは刻印こそコルトですがウィルソンっぽいデザイン
ですし、コーンバレル先端のバレルウェイトなどパーツにも共通点が見られます。
 こちらはリアサイトが調節可能なボーマータイプだったりするのが、実際の戦闘で使われる
ガンのイメージとはズレてる様な気がしますが、やっぱり全身真っ黒くろすけで全体的な
フォルムもゴツいので、ファイティング・ガンとしての有無を言わせぬ迫力があります。
……でも、CQBよりも近代的なデザインのスライドやバレルウェイトなどから、「ワルさ」
よりは政府関係のエージェントが使うような、ある種理知的な印象を受けます。


 実射性能は文句の付けようがありません。
 冬でもヘビーウェイト製の重たいスライドがガンガン動いて手首が持ち上げられそうなほどの
リコイルショックを伝えてきますし、発射されたBB弾自体にも結構なパワーが乗っているように
感じられます。
 CQB、TACともに5m距離からの射撃なら確実に3〜4Cm以内のグルーピングを叩き出し
しかもほぼサイトの狙点通りに着弾します。バレルウェイトが効果を発揮しているのか?TACのほうが
若干グルーピング性能がいいかな?(単なる個体差かも知れませんが)
 まぁ、この辺はWAのハイキャパモデルとしてはほぼ当たり前、といってもいい感じです。


 一方、WAハイキャパとして当たり前って感じの(ヲイヲイ)「細部仕上げの悪さ」もこれらの
銃に現れています。
 金属パーツの仕上げはざらついてるし、フレームはあばただらけ。リコイルスプリングガイドが
スライドから若干はみ出してフレームをガリガリ削ってるし。
(リコイルスプリングガイドについては、わざと若干はみ出させてスライドとフレームとの「ガタ」
を押さえさせている、とか聞いた覚えもありますが……?)
 グリップもKSCのSTIに比べるとやっぱり「デブ」っていて、握り心地は劣っています。
(成型自体はSTIよりこっちの方がシャープで格好良い仕上がりです)。


 細部が若干アレでも、トイガンとしての基本性能の高さと、やっぱ全体的なイメージが抜群に
格好良いので、園長としてはかなり気に入ってます。
 なんせ、CQBは「遊び用」と「保存用」に2丁買っちゃいましたし、あとから購入した
TACも、もしかしたらもう一丁買っちゃうかも。(^▽^;)


 2000年後半からWAより「ハイキャパ」の名を冠したシリーズが復活しましたが、それらは
みんなレースガン(または、その素材)として使用する事を前提にしている製品ばかりです。
もう一つのハイキャパシリーズであるSVインフィニティシリーズも近未来的イメージが強いし……
 個人的にはこういった「普通っぽい」フォルムのハイキャパ・ファイティングガンのシリーズも
復活させて欲しいような気がします。



(2001年11月23日追記)
 で、スキスキのCQBスペシャルをよりタクティカルにしてみようと言うことで、ちょこっと
いじってみました。
WA:ハイキャパ CQBスペシャルカスタム?
 ダストカバーに20o幅のアンダーマウントを追加してあります。WAのプロキラーマーク1から
フレームごとかっぱらってきたものです。が、そのままではハンマーがプロキラーのオーバルタイプに
なってしまうので、ハンマーだけCQBのリングハンマーに交換してあります。
交換したブッシング回りストレートバレルです
 そのほかにバレルもオリジナルのコーンタイプから、ブッシング使用のストレートに変更してあります。
リコイルスプリングガイドもオリジナルのロングタイプからプラグ使用のノーマルタイプに変更しました。
……こっちの方がなんかプロっぽい気がしましたんで(<ミーハー…… ^_^;)
 このバレルとブッシング、リコイルSPガイド&プラグはパーツは同じくWAのM1991A1から
かっぱらってきたものです。
WA:ハイキャパ CQBスペシャルカスタム?
 グリップ上のサムガードが競技銃臭くてイヤなんですが、ばらすと面倒くさそうだったので今のところ
そのままです。まぁ、親指がスライドに触れて前後運動を妨げる失敗が減るからまぁいいか、という気も
しますが、コッキングしにくいし……いつか外したいです。
 あとはマガジンベースをSVコンシールドキャリーのフラットタイプに交換して、さらに「普通のガバ」
っぽいフォルムを実現したいですね。


……しかし、3種類の銃のパーツ組み合わせてもきちんと動く物が出来てしまうというのは、いかに過去
からのパーツを使い回して商品を作っているかといることの証明のような。
(だからこそ、こういう「着せ替え遊び」も出来るんですけど)

 ちなみに、この銃と同時に「アンダーマウントのないプロキラーMk1」と「コーンバレルのM1991
A1」も出来ました。(^_^;)



総合評価:

★★★★★

発射パワー度:★★★★★
ブローバック強度:★★★★★
命中精度:★★★★☆
カッコイイ度:★★★★★
グリップ好感度:★★★★
撃って楽しい度:★★★★★



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